適性検査(または適性試験とも呼ばれます)といっても世の中には目的に応じてさまざまな種類のものがあります。それは、受験生のどんな適性を判断したいのか目的が異なるからです。以下代表的なものを列挙してみました。
日本で一番有名な就職や転職で使用される適性検査です。英語版や中国版もあります。また、問題形式もマークシート形式、Webテスト形式などさまざまなタイプがあります。お米で言えば、ササニシキやコシヒカリ、あきたこまちなど、同じ『お米』という食品でも品種が分かれていると捉えられると理解しやすいのではないかと思います。ただし、ハローワーク紹介の訓練校でこの適性検査は使用されません(後述)。
それぞれ就職試験に使われる適性検査です。《簡略のためカンマ,で区切っています》
こちらも就職試験に使われる適性検査です。それぞれ得意分野があるみたいです。《簡略のためカンマ,で区切っています》
弁護士を目指す人の法科大学院用の適性検査です。論理的判断力を測る問題、分析的判断力を測る問題、長文読解力を測る問題、表現力を測る問題が出題されます。
就職時のプログラマー適性検査では、「規則性の判断」と「規則性の予測」を的確に行う能力が要求されます。
速記用の適性の検査です。
クレペリンの適性検ではスピード・持続力・問題の回答への正確さが要求されます。
性格をチェックするための検査です。非常に時間が長いものもあります。
打点の検査や図形照合や展開図など知能テストのような検査で職業に関する適性が判断されます。
このように適性検査といっても目的の試験に応じて種類があるので対策をする場合には気をつけましょう。
知っている人は知っているハローワーク紹介の職業訓練校で出題される一般的な適性検査(適正試験)とは厚生労働省の管轄の公益団体が一般職業適性を見るために作成したGATBとよばれる試験です。適性検査の本体は一般人は購入できません。本サイトには、この対策として訓練校に合格したい受験生のために、
問題集(模擬試験)を提供しています。
よくあるパターンが訓練校の選考試験が適性検査と聞いて、SPI2の勉強をしてしまい、本番でまったく違う種類の適性検査(GATB)が出題され、手も足も出なかったというケースです。せっかく勉強してのに努力が水の泡となってしまいます。間違わないように気をつけましょう。
なお、ここで聞いた訓練校の試験問題の適性検査の種類の情報のことはライバルが増えるかもしれないので他人に話していけません。
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